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特徴・バグ

ゲームの攻略に影響のあるようなこのゲームの特徴やバグを紹介します。

特徴

・当時のRPGに多かったが、とにかくエンカウント率が高い。まだフラグ管理していて、戦闘後数歩は敵に会わないゲームも多かったが、本作は完全ランダムで、戦闘後、次の一歩でまた戦闘、ということもザラ。

・攻撃のミス率が高い。とにかく攻撃がよく外れるので、1ターン誰の攻撃も当たらないことなどザラ。この時代のゲームは戦闘がプレイ時間の大半を占める作品が多かったので、「ミスが多い」というのは戦闘のテンポが悪くなるだけでデメリットしかないのでこれは設定が悪いかと。

・作戦で「しゅうちゅう」を使うと1回しか攻撃機会が無いのによく外すので、あまり使わない方がよい。

・ボス敵が強力な全体攻撃魔法を使ってくることが多く、1、2回使われただけで戦線が崩壊することが多いため、ボス戦は、ミノフスキー(敵味方数ターン魔法が使えなくなる)を使うのが前提のようになっていて、ミノフスキーゲーとまで言われるほどに。

・HP全回復の手段を持つボスがいて、キャラが十分に育っていないといつまでも倒せなくて戦闘が終わらない。

・新加入の仲間はレベル1で、装備も持たずに参加。そのため、後半に加入する仲間はパーティーに使いづらい。せっかく有能な性能のキャラもいるのに。

・序盤、ギャロップの塔で手に入るとうぞくのナイフは、ランダムで2~4回攻撃するものだが、攻撃力でダメージがほとんど決まる本作では、後半攻撃力の高いスレッガが装備したり、せきばん(攻撃・防御2倍)ととうぞくのナイフを装備して攻撃すると異様な高火力になってしまい、ラスボスも雑魚敵に。

・パーティー先頭キャラの一番下のコマンドがさくせんになるため、先頭キャラはぼうぎょが使えない。

・セントーの町中の北に掘り出し物屋があり、一部を除き、売るか捨てるかしてしまった非売品の多くはここで買い戻すことが可能。

・戦闘ダメージの計算が雑。その進行時点での最高の防具を揃えておけば、ほとんどの敵からロクにダメージを受けないのですが、痛恨の一撃を食らってしまうと突然ダメージが100とかで一撃死も当たり前、みたいな適当さ。そして、痛恨の一撃、結構敵が出してくるという。本当に運要素での味方死亡が進行を妨げます。


バグ

・仲間の誰かが混乱している状態で「しゅうちゅう」を使うと、敵にダメージを与えたと表示されるにも関わらず、敵にダメージは与えておらず、なぜか仲間にそのダメージが。逆に「ぶんさん」を選ぶと、混乱している仲間も敵だけを攻撃する。
※仲間を攻撃してしまうことのある「うらぎりのけん」も「ぶんさん」を使うと敵しか攻撃しない

・復活魔法のリバイブは、復活だけでなく、生きている仲間にもかけることができて、使うとHP・MPが全回復してしまう。そのため、リバイブを覚えて以降は、残りMPがリバイブの使用MP20さえ残っていればいくらでもMPまでも回復可能に。

・クリアに必要なアイテムのショーのチケットを入手後、使用前に売るか捨てるかしてしまうと再入手する方法がなく、クリア不可能に。
※それに気づかず捨ててしまった後にセーブした場合、最初からやり直しに

・全体回復の「マディア」と「マディアム」は移動中の使用の場合限定で、HPが満タンのキャラを回復しようとすると効果が止まってしまう。先頭のキャラがHP満タンだと無意味に。

・宝箱から入手できる消耗品の多くは入手フラグがセーブされないようで、セーブしてロードすると復活しているものが多い。
※この現象を利用したバグ技も

・現在経験値の1割を得られる「ひょうほうのしょ」もセーブ・ロードで復活しているので、宿屋が近くて「ひょうほうのしょ」の落ちているダンジョンを使うとガンガンレベルアップが可能に(ムンゾの北西の通路の宝箱が最もお手軽)。

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